今回ご紹介するのは特殊清掃(死んだ人の部屋などの回復作業)
や遺品整理、ゴミ屋敷清掃などです。
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サムネは私の父の死んでた布団
サムネは私の父が死後25日後くらいに見つかった時の布団の写真です。布団の上で死んでいたので寝たまま死んだのではないかと思います。
たぶん父の浮気のせいで私が生後7ヶ月で母親は出て行きそれ以来会いにも来ない。父は女のとこに行ってしまってほとんど家に帰らないで家にお金も入れず借金でおばあちゃんやオジさん(父のお兄さん)にも迷惑をかけてたデタラメな父。でも家にいる時は一緒によく遊んでくれて好きだった父。
ある日、仕事が終わってオジさんから電話があり、『お前のオヤジ死んだぞ』と連絡があった。だいぶ落ち込んだ。父に最後に会ったのはそれから4,5年前だったか。一緒に住んでたらおばあちゃんが死んだ時のように泣いていただろうが、一緒に住んでなかったので泣く事は無かった。探そうと思えばいつでも探せたのに私が落ち着いてからとずっと探さなかった事をだいぶ後悔した。
父の住んでいた巣鴨の父のアパートに訪れた。オジさんと一緒に、ちょっと玄関を開けただけでまだ3月とそれほど暑くないのにものすごい死臭が漂って来る。その匂いが付いてしまうのではと耐えられる自信も無かったのでその時は入らなかった。何日かしてスクーターで1人で訪れた。匂いが付かないように使い捨てレインコートを来て入った。部屋に入ってすぐ窓を開けた。開けてもかなりの匂いだ。普通の人ならとても耐えられないが、好きだった父の事だったのでなんとか耐えられた。
父の形見になりそうなもの、お金になりそうな物を探した。お金になりそうなものは無かった。私へのメモが無いかと探したが無くてがっかりした。
父の病院に通っていたメモがいくつも見つかった。体調がかなり悪かったらしく人付き合いもなかったようだ。父が苦しんでたかと思うとかなり落ち込んだ。早く見つけてればいっぱい交流して助けてあげられたのに、と。
真っ赤な体液が畳にまで染み込んでいる。恐らく畳の裏まで行ってそうだ。この恐ろしい死臭取れるのかなと思った。
着るものメガネなど形見を持ち帰ったが恐ろしく悪臭がしてどうしようもないので服はコインランドリーで洗濯した。洗濯槽が少し臭うようになってしまった><次の人に申し訳ない。
服の匂いは少し残っていたがだいぶマシになった。しかし他の物に付いた匂いがどうして良いか分からない。仕方ないのでビニールに入れて引き出しに入れた。1年後くらいに匂いをかいだら。不思議と全く臭わなかった。
ps 父が死んだ時の写真を本人確認のために警察で見せられた。死後25日ではそんなに変わらないと思い込んでいたが、ホラー映画でも見たことないような恐ろしい状態だった。赤黒くドロドロに頭が溶けていた。ベロも飛びたしているような。恐らく父であろうという程度の識別しかできなかった。
特殊清掃員儲かる
知り合いに聞いた話ですが特殊清掃員は儲かるらしいので、ご紹介します。
匂いが付かないような格好をして作業するらしいですが、それでもけっこう匂いが付くらしいです。
ツナギ、防毒マスク、ながぐつ、ゴム手袋を着用。
手取りは20~30万円くらいでそれほど高くないようです。
ですが
臨時収入がすごいらしい
けっこう現金が出てくる事が多いようです。それをどうするかはあなた次第。
多くの特殊清掃会社は潰れていくようですが。潰れない会社に入れば相当稼げそうです。
★逆にお金や金目の物を業者に持っていかれないようにする為には
消臭してもらい。血まみれの布団などだけ処分してもらい、形見や金目のものは自分で遺品整理してから、あとの処分を頼んだ方がいいようです。
汚染物の処分やある程度の消臭は2~3時間で終わるらしいので現場にもよりますがまる1日かかるような業者は怪しいようです。
出来ればたまに作業中に覗いたほうが良いかもですね。