小学校にはじめて登校の日、超恥ずかしがり屋の私はかなり行きたくなかった、おばあちゃんが朝家の近くの集団登校の場に私を連れて行き、高学年のお姉さんに私をおねがいします。と預けたが、そのお姉さんは気が小さいタイプだと小1の私にも見て取れた、結局お姉さんは私を全く面倒見てくれなかった。
そのあとの小学校の初日、ハッキリ覚えていないがトイレに行った時に2人組に絡まれた。何かされたわけではないが嫌な記憶として残ってる、1人はその後に学級委員になってもう1人はしょっちゅう怒られてて、口を尖らせてたのを覚えてる。
その頃お姉ちゃんに、オヤジの妹に男の子ができた。たまに遊びに来るのを超楽しみにしていた。そのいとこの(男の子)事をめっちゃ可愛く思っていた。泊まりに来た時に次の日の朝いとこが起こしに来るのがめっちゃ可愛くて嬉しかったのを覚えてる。その頃からか小さい子が大好きになったのは。
でも。昔からよくおねえちゃんとケンカしてたんだが、いとこが出来てからもおねえちゃんとケンカして、もちろん負けるんだが、その腹いせにいつもいとこをひっぱたいていた。一回それでおばあちゃんに超怒られて裸足のまま外に出された事がある。たまたまオジさんがタバコかなんか買いに行くのに外に出てきて、どうした?一緒に謝ってやるから家に戻ろうと言われ、戻っておばあちゃんにゴメンナサイと言ったが無視されたのを覚えている。同じ孫なのにおばあちゃんの態度は全然違った。それにはけっこうイヤな思いさせられた。
あの保育園の時の児童館の親友と同じクラスになった。ちょっと嬉しかった。その子は時々体育か何かの着替えの時か、よくパンツを脱がされそうになっていた。かわいそうなのだが当時まだ1年生だった私はそれほどかわいそうという感情を持ってなかったような気がする。
親友のその子と一番よく遊んでいた。虫取りを一緒によくしていた。こんなことがあった。一緒に取ったとても大きな何かの幼虫、カブトムシの幼虫のようだったが赤土にいたので、そうではないだろう。彼と一日置きに家に置いておこうということになった。しかし、私はそれが気になってしょうがなくやらかい物で土をひっくり返せばいいものを棒で土の中の幼虫を探していると、やらかい体を突き刺してしまった。あせった。友達になんて言おう。どう誤魔化そうか考えた。結局土山の所に置いておいて容器がひっくり返った事にした。親友をだました大きな罪悪感があった。
彼にはなぜか年上の友達が何人かいた。不思議に思っていた。彼には当時小5か小6のお姉ちゃんがいた。1度だけ彼の家で風呂に入ったことがある。その時お姉ちゃんが頭を洗ってくれたのを覚えているが服は着ていた。
超恥ずかしがり屋のせいか私は親友を呼び出すことができず、窓からその子の家(児童館の2階高さにしたら3階はある)の窓を覗いていて気づいてもらうのを待つというスタイルを取っていた。あとで思えば気味が悪い事をしてた。
親友にはお姉ちゃんがいた。たまにおっぱいが膨らんでるお姉ちゃんの着替えてるのを見てちょっとドキドキしてたのを覚えている。
1度玄関が開いてなくて壁沿いの窓の花壇につたって歩いて一番奥の窓の部屋に行ったのを覚えている。一歩間違えれば大怪我はまぬがれない、3階だったから。
彼とたまにケンカしていた。殴り合いはしないが、彼の靴を絶対取れない所に投げてしまった事が2回くらいある。その度おばあちゃんが買って返していた。悪いことをしたもんだ。
彼と一緒に鉄棒にチンコこすりつけるとデッカくなるんだよ。なんて事したりケツ出してどっちがより道路まで近づけるかという遊びをしたのを覚えてる。恥ずかしいのをどっちが耐えられるか勝負だ。私の負けだった。
一緒に駐車場で火遊びしたこともあった。おばあちゃんに怒られた。私だけ怒られるのはイヤなので、お前も家帰ったら火遊びの事お母さんに言うんだぞと親友に言ったがきっと言ってないだろう。
台風が去った後に親友が遊びに来たがおばあちゃんは台風だからと出してくれなかった。さみしい思い。
家の前の駐車場の車全部の上に石ころを乗せた事もあった。上級生に怒られたのを覚えてる。今思えばその程度で済んで良かった。下手すればキズが付いたと文句言われたら。とんでもなく怒られるところだった。そういえば悪気もなく車の上に乗っかっていたような気もする。
公園で女の子3人くらいと遊んでたらイヤな上級生が女の中に男が1人みたいな事言ってからかってきた。当時イヤな上級生が3人いた。もう2人はブタみたいな顔したいかにも柄の悪い顔だったヤツがいた。心の中ではブタと呼んでいた。そいつらに会うのが超嫌だった。できるだけ会わないように避けていた。
公園でコケて口から地面にぶつけ上唇にキズが付いた。今でも跡が残ってる。
1年の時は好きな子はいなかった。隣のクラスに可愛いなと思う子がいたのだが、遠足に行った時にゲロ吐くの見ちゃって幻滅してしまった。
ある日、自分の家の玄関にいるときにクラスの女子家の前を通りかかってしまって、ここぽんたかくんち?と聞かれ何も言えなかった。家がボッロボロだったから、そばにいたおばさんに”あんた自分ちが恥ずかしいの?”みたいなことを言われたが、当たり前である。
3年生の時にお風呂やで韓国人の同級生の女子に会ってしまったことがある。なんとも思ってなかったとはいえ、恥ずかしい、次の日誰にも言わないでくれと思ってたが、思いっきり言っていた。
おじさんは短気だった。夜中に帰ってきてガタガタ台所の食器を庭に何度も往復して壊していたのを覚えている。私たち所には来ないが、おばちゃんと2人でビビっていた。殺されちゃうかもみたいな感じになっていた。そんなことが2度あった。
おじさんは庭いじりが好きだったが、妹がそれを馬鹿にして怒ったおじさんは持っていたノコギリを思いっきり横に振った。それが私の頭の横を強打した。しかし良かった。ノコギリが縦だったから。横だったら頭にモロに食い込んでいたかもしれない。恐ろしい思い出。でっかいたんこぶができた。トランプしてた時も私が負けてすねてると、トランプを叩きつけてきれてた。
風呂の帰り、もうすぐ家というところで野良犬が早歩きで近づいてきた。私は超ビビっていた。おばあちゃんがデッカイ石を放り投げたら、逃げていった。当時はけっこう野良犬がよくいた。
おばあちゃんはたまに江戸川に連れて行ってくれた。楽しみだった。市川の真間山、そこの階段を一番上まで登るとデッカい木の根元のホコラみたいに空洞になってるとこにいつも大きいヒキガエルと小さいのがいた。おばちゃん捕まえたいというとおばちゃんは自分の買い物に使ってる袋を使わせてくれた。帰って庭に逃がした。
江戸川で滑ってお尻が泥だらけになって電車に乗って帰った事もあった。真間山の帰りに回転寿司に行ったのも覚えている。なつかしい(´・ω・)おばあちゃん。
ずっと飼いたいと言っていたリスをオヤジが買って来てくれた事がある。すぐにカゴから逃げてしまった。
オヤジはよくオセロやトランプ腕相撲してくれた。オヤジと遊んでる時とても楽しかった。たまーにおみやげのプラモデルやラジコンカー買って来てくれたこともある。オヤジの女のとこに連れて行かれたこともある。
山におばあちゃんとオヤジとお姉ちゃん4人で山に行ったとき、初めて機関車と新幹線に乗った機関車では帽子が飛ばされて無くなってしまったのと顔が黒くなったのを覚えてる。その旅行でオヤジが20mくらいあったと思う橋の上から私を持ち上げ橋の外に出した時は超あせってた。万が一手を滑らせれば死んでいたかもしれない。おばあちゃんがよしなさいよ顔が青くなってるじゃないと言ったのを覚えている。
でも、オヤジはすぐ女のとこに行ってしまい、たまに帰って来てくれればいいのに、それから何年も帰ってこなくなることもしばしば、家の近くのおイナリさんに100円供えて、お父さんがが帰って来てくれますようにと祈った事があるが、もちろん帰ってくることはなかった。
オジさんと浅草にほぼ毎年、年末に一緒に行って浅草寺でのお参りの時も全部お父さんが帰ってきますようにだった。もちろん帰っては来なかったが。
いつもオヤジに会いたいと思っていた子供の頃。
ある夏休みオヤジとおじさんと3人で田舎の方の誰かの家に泊まりに行ったことがある。私とおんなじくらいの女の子がいた。その子も恥ずかしがり屋らしく向こうから声もかけてこない、もちろん私も声をかけない。結局帰りまで一言もしゃべらなかった。帰るときお土産屋で貝殻でできたウサギの置物を2個買った。1つの耳が誤ってかけ7てしまった。帰り際オヤジにお土産をあげてこいと言われ耳がカケてるのと迷ったが、結局カケてるのをあげて、後々だいぶ後悔した。
1年生の頃はじめて万引きした。どこの店か覚えてないが消しゴムだった。その頃、近所に1個くらい下の女の子がいた。たまにだが遊んでたような気がする。好きなわけではなかったが私は気に入られたいのか、近所の店のコーラのフチについているシールをはがしてその子にあげていた。盗品をあげる最悪の行為である。後にだいぶ後悔することになる。
自分は少しいたずら小僧だった、よく先生に怒られ職員室に腕を引っ張っていかれ、泣いていたのを覚えている。当時は職員室がとても恐ろしい場所だったから。
1年生の時の先生は問題なかったが2,3年の時の先生は私のことが大嫌いだった、3年の12月くらいに転校することになった。オジさんが足立区に一軒家を買ったから、転校する時にみんなにお別れ会をするか聞いてすることになると、こんなやつのためにするの?みたいな事を言っていた。ひどい先生がいたもんだ。
2年の時から好きな子がいた。その子は学級員だった。お別れの時のプレゼント的な物をみんなからもらったのを2人だけ覚えてる。学級員のその子がガラスの大きいジャムの瓶みたいな入れ物にシールを貼ったものだった。嬉しかった。
もう一つはクラスで一番太った女の子の写真と手紙。嬉しくなかった。手紙にはぽんたかくん大好きと書いてあったがテンションは全く上がらなかった。写真はあっという間に行方不明になった事は言うまでもない。
引越し直前、親友とまた喧嘩してしまい。これ返さない、と勝手に彼のおもちゃを持って帰ってしまい、しばらくして彼の家の階段に置いておいた。彼がそれを取ったかは分からないが、そのまま私は引っ越してしまった。大後悔である。一番仲良しでいたかった友達だったのに。
引っ越したくなかった。超人見知りで恥ずかしがり屋の私は超不安でいっぱいだったから。
ここまで女子と絡むことはほとんど無い人生だった。